患者さんがいない時に書く日記

趣味多めの薬剤師の暇つぶしブログ

再現性について

大学時代、弓道をやっていて再現性の重要性について痛感しました。

弓道は的にあたりさえすれば良い競技で中心に近いほど高得点というわけではないです(上位決定時には中心に近いほど良いとかあるけど)

僕は大学から弓道を始めて引退までの3年間、ばっこり練習に励んでいました。

負けず嫌いなのでやるからには1位を目指してやってました。

そしてとくに面白いのが野球などのポイント制の競技と違って弓道は全部で20回矢を放ち何回的にあたったかで勝敗が決まります。

つまり20回全て的中すればほぼ勝確なのです。

最後の試合では1本外してしまい19回的中。その試合での最高的中は19中でしたが19中した人が僕を含めて3人いて1位決定戦に。僕は大緊張して馬鹿外しして3位になる...。といった苦い思い出があります。

ただ1位2位の方々は中学生の頃から弓道をやっていたので健闘したのではないかなと自負しています。

さて、ここで再現性について考えます。弓道における再現性は最終的に「脱力」がポイントだという考えに至りました。

弓道は矢を放つまでに8つの動作がありその動き方は決まっています。

ただ体内の筋肉の動きはもちろん人それぞれで一見同じ動作をしているように見えても筋肉の動きは各個人で全然違ったります。

その違いは8つの動作全てで起こり得て8つ分の動作の蓄積が最後、矢が的中するかどうかに繋がります。

例えば力の入れ具合を1~100で表すとして、50に力をそろえて矢を放ちたいと思った際に50以上、以下への力のブレが生じます。

しかし0の力で再現性を取りたい場合0以上のブレしか生じません。また脱力は矢を放つ際にスムーズに弓から矢を離れさせるために重要なので一石二鳥です。

よってとにかく脱力することで再現性を高めました。

 

なんでこんな話を書いたのかというと最近MIXでの再現性がないな...と思ったからなのですがあまり流用出来なさそうな考えでしたのでこの話はおしまいです。

音楽における再現性はやはり知識なのかね~~~ちゃんとどういった理由でどのような操作をしているのか、等を理解しなければならないと思いました。

 

雑多~~~~!!!!!!!!!!