患者さんがいない時に書く日記

趣味多めの薬剤師の暇つぶしブログ

ども、暇すぎて変なことを思い出しました。

 

今から7年ほど前に実家近くに住んでいる祖父が亡くなりました。

その時僕は大学生で実家から離れた場所で下宿していたので訃報を聞いた翌日、急いで帰省しました。

 

帰省するまで1日ほど時間があったわけですが実感が沸かず涙が出ませんでしたし、悲しいとかそういうマイナスの感情よりもびっくりしたという感情の方が大きく祖父の死を純度100%で直視できていませんでした。

 

そのことが変だと思い、帰省するまでの間に祖父との思い出を思い出したりして強制的に悲しい気持ちにならないか試してみましたが駄目でした。

 

そして帰省して、祖父の家に行ってその死に顔を見たとき20秒くらいかけて「祖父が死んだ」ということが徐々に脳内に染みわたっていったのを覚えています。それと同時に驚きも消えました。すると突然涙があふれだし急いで隣の部屋にティッシュを取りに行きました。(親が横にいて恥ずかしかったから)

 

泣くときって大体予兆がわかるものなのですが、あれほど突然ぶわっと涙が出たのは初めてでした。それにびっくりしました。

 

そんなことを思い出しました。