患者さんがいない時に書く日記

趣味多めの薬剤師の暇つぶしブログ

日本音楽の変遷を考察

ども、暇すぎるので今後の流行の傾向を考えるために今までの邦楽の変遷を考えようと思います。オリコンとかを用いていきます。

オリコンランキング自体は1967年11月2日付けで始まったようですね。

では行ってみよう!!!!!

Wikipediaのシングルオリコンを参考にしています。その年ランクインした全アーティストを記載するとキリがないのでその年で複数回ランクインしている、または今後もランクインするがその年初めてランクインしたアーティストのみ記載しています。個人的に取捨選択しているのでもっと詳しく見たい人は自分で調べてみてね。また個人的な判断ですが一発屋は記載していません。)

 

1972年以前は個人的に知らないアーティストばかりだったので割愛...!
そういうアーティストの曲こそ聞かないとなあ...。

 

1973年(theフォークソング!!)

西城秀樹南こうせつかぐや姫、チューリップ、沢田研二

 

1974年

野口五郎郷ひろみ小坂明子(色々いる)

 

1975年

風、山口百恵布施明荒井由実(色々いる)

1976年

山口百恵、ダニエルブーン、研ナオコ

 

1977年(1次アイドルブーム?)

ピンクレディー(半分くらい占めてる)、沢田研二

 

1978年

ピンクレディーキャンディーズ松山千春矢沢永吉

 

1979年

さだまさし(1/3くらいランクイン、激つよ)、アリス、ジュディオング、ピンクレディー甲斐バンド

 

1980年

クリスタルキング松田聖子田原俊彦、シャネルズ。あまり固定の人はいなくて色んな個人アーティストが多い。

 

1981年

近藤真彦、寺尾聡、松田聖子

 

1982年(花の82年組)(第二次アイドルブーム)

薬師丸ひろ子松田聖子近藤真彦中森明菜田原俊彦

 

1983年

近藤真彦松田聖子中森明菜

 

1984年(男性アイドルブーム)

チェッカ―ズ、松田聖子、安全地帯、アルフィー

 

1985年

チェッカーズ松田聖子、吉川晃司、小林明子

 

1986年(アイドルばかり)

うしろゆびさされ隊、国生さゆりおニャン子クラブ、少年隊、チェッカーズ

 

1987年

南野陽子光GENJIおニャン子クラブ松田聖子、ボウイ、少年隊

 

1988年

光GENJI南野陽子長渕剛工藤静香

 

1989年(アイドルブーム衰退)

工藤静香光GENJI、小室、長渕剛Wink

 

1990年

山下達郎ブルーハーツ光GENJI工藤静香

 

1991年

小田和正チャゲアス、槇原、

 

1992年(グループが増えてきた!)

とんねるず浜田省吾LINDBERG、サザン、ドリカム、米米クラブB’z稲垣潤一

 

1993年

WANDSZARDT-BOLANチャゲアス、サザン、ユーミン、ドリカム、長渕剛

 

1994年

広瀬香美、ドリカム、尾崎豊、TUBE、ユーミンミスチルチャゲアス

 

1995年(現代のアイドルが登場し始める)

SMAPH Jungle With tZARDミスチルX JAPAN、B’z、安室奈美恵

 

1996年(アイドルも勢いあるがバンド時代突入!!)

スピッツミスチル、サザン、ルナシー、globe、安室奈美恵MY LITTLE LOVER,

氷室京介SMAP

 

1997年

GLAY、KinkiKids、安室奈美恵、B'z、PUFFY、SPEED

 

1998年

KinkiKids、安室奈美恵ラルク、globe、ZARD、SPEED、ルナシーミスチル

 

1999年

宇多田ヒカルミスチル、ドリカム、浜崎あゆみ、B'z、福山雅治安室奈美恵GLAY、嵐、KinkiKids

 

2000年

サザン、GLAYポルノグラフィティB’zミスチルラルク、ゆず、モー娘。浜崎あゆみ

 

2001年

B'z、ラルク宇多田ヒカルポルノグラフィティ浜崎あゆみ、嵐、KinkiKids、桑田佳祐

 

2002年

ドラゴンアッシュTOKIO、ケミストリー、KinkiKids、宇多田ヒカルミスチル、ゆず、浜崎あゆみ平井堅、w-inds、SMAP、嵐

 

2003年

Every little thing宇多田ヒカル、B'z、KinkiKids、SMAP福山雅治モンゴル800森山直太朗、サザン、ポルノグラフィティ

 

2004年

オレンジレンジGLAYラルクバンプオブチキン、嵐、NEWS、V6

 

2005年(どうでもいいですが小学3年生の時、オレンジレンジをめちゃ歌ってました...)

オレンジレンジタッキー&翼ラルク、B'z、倖田來未宇多田ヒカル平井堅大塚愛、KinkiKids、SMAP、嵐

 

2006年(アジカンもめちゃ好き)

アジカンケツメイシ絢香福山雅治、KinkiKids、KAT-TUN、B'z、V6、SMAP、嵐、TOKIO

 

2007年(ミスチルずっといるな...)

B'z、NEWS、V6、KinkiKids、SMAP、嵐、ミスチル、エグザイル、GLAY

 

2008年(男性アイドルが台頭してきた)

Greeeen東方神起KAT-TUN、嵐、SMAP関ジャニ∞ラルクミスチルUVER world

 

2009年

倖田來未浜崎あゆみ、KinkiKids、エグザイル、KAT-TUN、テゴマス、V6、東方神起perfume

 

2010年(アイドル時代突入)

嵐、AKB48、V6、SMAPKAT-TUN、NEWS、バンプ

 

2011年

エグザイル、ラルク、AKB、セクシーゾーン、キスマイ、KAT-TUN、KARA、関ジャニ

 

2012年

嵐、AKB、SKE、(バンプミスチル)(大半がアイドル)

 

2013年(アイドル全盛期)

AKB、SKE、乃木坂、キスマイ、SMAP、嵐、3代目、エグザイル、(バンドは8月のサザンのみ)

 

2014年(引き続きアイドル全盛期)

2013年とほぼ同じアイドル、バンドはSEKAI NO OWARIゴールデンボンバー(バンドとする)くらい

 

2015年

引き続きアイドルばかり、バンドはSEKAI NO OWARI、B'zのみ(多分)

 

2016年

アイドルばっかり。バンドはGLAYとハイスタくらい。

 

2017年

アイドルばっかりではあるが2016と比較するとすこし落ち着いた気がする。アイドル以外だと福山雅治ミスチル三浦大知星野源

 

2018年

再びアイドルばかり、他は星野源くらい

 

2017-2018デジタルシングル

米津玄氏、宇多田ヒカルバンプ

 

2019

アイドルばかり、他はAimerくらい

 

2019デジタル

米津、ひげだん、バックナンバー、あいみょん、嵐、スピッツ、ラッド、ストリーミング1位はあいみょん

 

2020年

がちでアイドルばかり。他はLisaくらい

 

2020デジタル

菅田将暉、米津、ひげだん、ラッド、Uru、YOASOBI、Lisa(11月12月独占)

 

2021年

アイドルばかり、他は米津、DA PUNP

 

2021デジタル

YOASOBI、Ado、藤井風、ひげだん、Lisa、米津、宇多田ヒカル星野源、Aimer、BTS

ストリーミングでは優里、マカロニえんぴつが新しくランクイン。

 

2022

途中だが男アイドルが多い、デジタルではKing Gnu、米津、ひげだん、Aimerなど

 

以上!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

B'zとKinkiKids強すぎんか...?なんかずっといる。福山雅治も途切れつつずっといる...。あと2002年頃の多ジャンルが群雄割拠してる感じも好き。

 

こうしてみると2010年を境にCDはアイドルものばかりが売れるようになったんですね。やはり握手券とかの影響かな。現に昔の曲でオリコンランキングに載っているものはほとんど聞いたことがあるけど最近のオリコンランキングに載っている曲は曲名も知らなければ聞いてもわからないものばかりです。おそらくファンが大量に購入しているのでしょう。曲自体もそこまで心の琴線に触れるようなものは個人的にはありませんでした。現代は曲自体の良し悪しよりも、もっと他のステータス(アイドル性)によって人気が左右されるようになっていると推測できます。ただアイドルの中でも徐々に男性アイドルの人気が上昇してきているのが面白いですね。

デジタル版やストリーミングなら握手券とかの外的要因は除けるので今の時代はそっちを指標にしたほうが、(僕にとっての)良い曲や世間でよく聞かれているものを判断できそう。

僕はアイドルに興味がないので曲の本質だけで選ばれたオリコンを見たいところですね...。

あと、レミオロメンが入ってなかったのは意外ですね。というか個人的には超有名グループだろ!と思っていても結構ランクインしていないグループがあってなんだか残念。

やはりオリコンランキングを完全に鵜呑みにせず自分の耳で判断しろってことですね。いろんな音楽をこれからも聴いていきましょう!!

 

では!